この記事を読めば、ガーシーによる詐欺について分かりますよ!

参議院議員に当選したガーシー(東谷義和)さんですが、2022年8月現在、アラブ首長国連邦(UAE)に滞在しており、帰国せず海外で議員活動をするとしています。

さらに、ガーシーさんは帰国しない理由の1つとして、「詐欺罪で日本警察に不当逮捕される恐れがあるから」と発表しています。

そんな発表を聞いて、「ガーシーってどんな詐欺をしたの?」と思われた方もいらっしゃるかと。

この記事では、「ガーシーさんによる詐欺」について解説します。

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ガーシーによる詐欺の内容&詐欺をした理由

詐欺とは?

まず、詐欺とは、「他人をだまして、金品を奪ったり損害を与えたりすること」(引用:デジタル大辞泉(小学館))です。

詐欺は刑法(犯罪となる行為を定めた法律)でも、「詐欺罪」として定められています。

そのため、詐欺の被害を受けた人が警察へ被害届を出すと、警察が捜査を行います。

場合によっては、詐欺をした人は逮捕される可能性まである重大な犯罪です。

ガーシーによる詐欺の内容は?

ガーシーさんは、「お金をくれたら有名人に会わせてあげる」と、色々な人に言うことで、お金をだまし取っていたようです。

その有名人とは、韓国の男性アイドルグループ「BTS(防弾少年団)」です。

ガーシーさんがお金を受け取った人数は、20人。金額は、1人あたり10万円から100万円を超える額だったとのことです(出典:NEWSポストセブン、https://www.news-postseven.com/archives/20220422_1747604.html?DETAIL)。

しかし、お金を払った人がBTSと会えることはなかったようです。

ガーシーさんはお金をだまし取ったことになってしまいました。

【コラム】BTSに会わせられる可能性はあった?

ガーシーさんは、お金を払った人にBTSを会わせられることはなかったものの、ガーシーさんにはBTSといった人気アイドルでも、会わせられる可能性はゼロではありませんでした。

というのも、ガーシーさんは、昔に芸能人のアテンダーをしていたこともあって、芸能人との人脈がありました。

その人脈をフルに活用すれば、お金を払った人にBTSを会わせることも不可能ではなかったはずです。

ガーシーさんが昔にしていたアテンダーという仕事については、次の記事をご覧いただくと分かりますよ!

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ガーシーが詐欺をした理由は?

ガーシーさんが詐欺をした理由は、ギャンブルで使うお金を得るためです。

ガーシーさんは詐欺をした当時、1晩で1000万円が動く違法カジノに毎日通うほど、ギャンブル依存症になっていたそうです。

正常な人であれば、人から預かったお金をギャンブルに使うことなんてしないはずです。

しかし、ギャンブル依存症だったガーシーさんは、人から預かったお金だろうと、ギャンブルにつぎ込んでしまうのです。

ガーシーさんは預かったお金をギャンブルに使い切ってしまい、返金しようにも返金できないない状態となりました。

だまし取ったお金の返金へ

お金を集めたことを反省し、返金のための資金作りへ

お金をだまし取った後、ガーシーさんは日本を脱出して、中東の街・ドバイで生活を始めます。

ガーシーさんがドバイに行った経緯については、次の記事をご覧いただくと分かりますよ!

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ただし、日本を脱出したからといって、だまし取ったお金をうやむやにしたわけではありません。

詐欺をしたことをガーシーさんは反省し、返金のためのお金を作り始めました。

開設したYouTubeチャンネルを開設して収益化するなどして、返金のための資金を作りました。

弁護士を介して被害者へ返金

ガーシーさんは返金のための資金が確保できたことから、弁護士の高橋祐樹さんに依頼し、だまし取ったお金の返金を始めます。

依頼を受けた高橋弁護士は、2022年4月21日に、お金をだまし取られた被害者の方々に向けて、返金手続きを説明した動画をYouTubeにアップロードしました。

その動画はこちらです。

警察による妨害工作①

警察による返金妨害の内容とは?

しかし、この動画をアップロードした直後に、警察から返金の妨害工作が始まります。

警察は被害者に電話をかけ、「返金の手続きをストップして」と話したそうです。

このような警察による返金妨害は、誰も得しない行為であり、なのか分からないと、高橋弁護士は話しています。

詳しくは、次の動画で解説されています。

被害者も警察への不信感

被害者の方は、ガーシーさんが返金の意向を示す以前に、警察に相談されていました。

しかし、警察は、ガーシーさんを詐欺で罪に問うことは、難しいと言って、まともに対応してくれなかったそうです。

ところが、高橋弁護士が返金受付の動画を上げた直後に、警察の態度が真逆になります。

連絡の内容はガーシーさんの捜査を進めたいから、協力してほしいということです。

高橋弁護士によると、被害者の方でさえ、警察への不信感を次々と口にしたそうです。

だまし取ったお金の返金完了

一般人からの返金妨害

警察からの返金妨害に加えて、一般の人からも偽名を使った電話やメールなどの嫌がらせがありました。

一般の人からの嫌がらせの詳細については、次の動画で高橋さんが説明しています。

妨害を受けながらも、お金の返金が完了

ですが、このような一般人からの嫌がらせや警察からの返金妨害をはねのけ、2022年5月30日に返金が完了しました。

返金の完了を、高橋さんが次の動画で報告しています。

返金時には、「今回限りはガーシーさんによる詐欺を許し、警察への被害届を取り下げる」という内容を盛り込んだ示談書を交わしました。

警察による妨害工作②

しかし、返金を完了した後の手続きでも、警察は妨害を働きます。

高橋弁護士は、返金が完了した後、返金の履歴や示談書のコピーを提出すると警察に申し出ました。

ところが警察は、送付先となる担当者の情報の提供を拒否し、高橋弁護士から書類の受け取らないように抵抗したのです。

通常であれば、警察は書類の送付先の情報を提供します。しかし今回はなぜか、警察の抵抗がありました。

警察はなぜ2回の妨害工作をしたのか?

警察が返金妨害を始めた理由は、警察が何としてでもガーシーさんを逮捕しようとしているからと考えられます。

というのも高橋弁護士は示談の際に、通常の示談と同じく、警察への被害届を取り下げることを示談書に盛り込みました。

ですので、高橋弁護士を介して示談を成立させられてしまうと、ガーシーさんを逮捕。

弁護士さんによると、ガーシーさんを逮捕させたくて、政治家や芸能事務所などから、警察へ圧力がかかったのかもしれないと解説しています。

被害者が示談に応じてしまうと、ガーシーさんを逮捕することは難しくなってしまうので。

まとめ:ガーシーは詐欺をするも、返金完了。なんと警察が妨害を企てる

ガーシーさんは自ら、過去に詐欺をしたことを公表しています。

しかし現在は、弁護士さんを通じて、だまし取ったお金を返金済みです。

弁護士さんでさえも普通ではないと驚く、警察からの返金妨害がありました。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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